元結婚指輪専門店スタッフが語る【費用のお話】

何かを購入するときに気になるのはやはり費用ですよね。

私が接客させていただいたお客様も、一生に一度の大切な品物だからとはわかっているけど、他にもかかる結婚費用のことを考えるとあまり高額になると少しきついかな、という方が多かったですね。

費用については、遠慮せずに気になることをスタッフにどんどん聞きましょう。

その方が失敗も少ないですよ。

①30代の結婚指輪の相場

結婚指輪を見に来られたお客様は、下調べのために来店したという方も少なくありません。

目的は好みのデザインを見つけるため、そしてどのくらいの費用がかかるのかということをチェックするためです。

私はお客様が結婚指輪の下見や購入で来店されたときには、最初にご予算を伺っていましたが、お客様はお二人の指輪を合わせた大体の金額を答えた後、必ず相場も聞かれました。

一概には言えないのですが結婚指輪の相場は、お二人合わせて20万前後といったところでしょうか。

ただ、これはあくまでも私の経験上の平均相場ですので、お客様のライフスタイルや指輪に対する考え方などで違ってくると思います。

例えば30代になれば、男性も女性も仕事である程度のキャリアを積んでいる方も多いのですが、指輪を着けられる職場とそうでない職場がありますね。

そうした場合、指輪は結婚のための形式上の物として購入するという方もいらっしゃいますが、費用は何となく落ちてしまいます。

また、逆にお二人とも指輪はしっかり着けられる職場だし、指輪へのこだわりを大切にしたいという方もいらっしゃいますが、この場合には予算がお二人で20万だったにもかかわらずどんどん上がって結局予算の倍近くになるということもあります。

これらのことから30代のお客様に結婚指輪の相場を尋ねられると、答えに困るなあといつも感じていました。

②費用の負担はどちらがすべき?

結婚指輪は、結婚をする男女がお互いに結婚しますという約束ごととして交わす指輪です。

そのため、お互いに費用はどのようにするのかということは気になりますね。

基本的には決まりはありませんが、お二人がそれぞれに出し合う、男性が出す、お二人が一緒に使える貯金をしていてそこから出すという3ケースが多いようです。

お二人がそれぞれに出し合うというのはお互いに指輪を購入して交換するという形です。

このようなケースは、御会計のときにお二人がお互いに顔を見合わせながら交わす表情がとても幸せそうで、微笑ましいなあと思うことが多かったですね。

男性が出すというのは、男性が結婚指輪に対する全額を負担するという形です。

このケースは男性も大変だなあと思いますが、彼を見つめながら嬉しそうにお礼を言う女性の可愛らしさに、私も思わずウンウンと頷いてしまうこともありました。

お二人が一緒に使える貯金をしていてそこから出すというのは、お二人が結婚費用として二人で貯金したお金を使うという形です。

このケースには、お二人の賢さとこれから始まる結婚生活に対しての責任を感じ、感心させられていました。

ただ、費用負担については現実的にお金を出すということになりますし、これからの生活のこともありますので、お二人でよく話し合って決めることがベストですね。

③値引き交渉はしていいの?

結婚は何かとこれからお金がかかること、そのため必要な買い物への費用はなるべく抑えたいということが正直な気持ちですね。

結婚指輪にしてもそれは同じことですが、一生に一度の大切な指輪の購入ですから値引き交渉をしても良いものかということは気になるところでしょう。

結論的には、交渉してはダメということはありません。

それによって何パーセントかの値引きをするお店もありますので、交渉してみて良かったということはよくあります。

しかしお店によっては価格への方針があり、交渉しても値引きができないという所もあります。

このときには少し気まずい思いをするかもしれませんね。

ただ、この際にはお店での何らかの特典が付いていることが多いですし、値引きが結婚指輪そのものには出来なくても何らかの検討をしてくれるお店もたくさんありますから確認することは悪いことではありませんよ。

お店を出て値引き交渉をしておけばよかったという後悔をするよりも、思い切って交渉してみて金額的には値引き出来ないまでも、スッキリとしたわだかまりの無い気持ちで指輪を着けた方が将来的には良いからですね。

④30代に人気のデザインとブランド

30代になると、多くの人がある程度の自分なりのライフスタイルを持って生活をしていますね。

そして20代の頃と比べると物の見方や考え方にも変化が出て、将来設計もこれからしっかりと積み上げていこうとする人が多いようです。

そのような30代は結婚指輪のデザインも、シンプルだけど質の良いものを求める傾向が強いです。

ご希望のデザインも、一生ものとして着けやすい使い心地が良いものに人気が集まります。

そのため指の形と指輪とのバランスを見て、指輪のフィット感を重視し、自分の指にしっくりくるデザインが結果的に30代に人気のあるデザインということになります。

しかしオシャレ感覚も大切にしたいというのも、キャリアを積んでオシャレにも興味を持つ30代のお客様が指輪を選ぶときの特徴です。

しかも同年代であれば人気のブランドというものも、大体決まってきます。

カルティエ、ティファニー、ブルガリ、ハリーウィンストンはほとんどのお客様が名前を上げる30代に人気のあるブランドですね。

また国内ブランドでは4℃やアイプリモ、ミキモト、ケイウノなどは人気が集まりますし、俄(にわか)と言うブランドも日本の美しさがあり男性でもカッコ良くつけられるということから人気が高いブランドです。

このことからも30代は情報力があり、良いものは良いとわかる人が多いため結婚指輪もしっかりとしたものを選ばれるお客様が多いのですね。

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